第38号
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MFT BALL GAME EXPRESS
MFTから野球の練習方法の紹介や、野球に関する情報をお届けいたします
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◆ どっちでもいいじゃない ◆
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アメリカの指導者は日本の指導者をかなり優秀だと言います。
日本の指導者がアメリカに行くと
「シンプルですね〜!」
「わかりやすいですね〜!」
と口をそろえて言います。
どちらかと言えば日本の指導方法は細かいかもしれません。
言い方を変えれば「難しい」・・・
では、どちらが良いのでしょうか?
そんなことは環境も違うし、文化も違うわけだから「どっちでもいい」
ことだと思います。
それよりも、「本質を見抜く」事の方が重要です。
たとえば、バッティングの回転方法を例に考えてみましょう。
「腰を回すか、回さないか?」
「頭を動かすか、動かさないか?」
「どちらが正しいですか?」といったような質問が最近増えています。
日本のプロやメジャーの選手の技術論がかなり公開されている証拠でしょう。
さて皆さんはどちらを指示しますか?
私は「どっちでもいい」と思います。
インターネットで、どちらの理論が正しいか?
と大人同士で激論しているのを時々目にします。
また、直接質問を受けることも良くあります。
そんな時は、「その方法で振って見せてください!」と言うようにしています。
机上で考えれば考えるほど難しくなってしまうからです。
特に野球を始めたばかりの子供たちに、
「それはダメだからこうしろ!」とひとつに決めるより
「こういうやり方もあるよ!」
と選択肢を広げてあげた方が、選手の考える力もつくのではないでしょうか?
指導者の方々にとって大切なのは、全てを否定したり、
全てを肯定するのではなく、
「この方法はこんな良い所がある!」
「しかし、こういう弊害がある!」
という長所・短所の本質を見抜くことかもしれません。
それが見えてくれば打ち方はたくさんありますから、
「この選手には、こっちの打ち方の方が合っているんじゃないか?」
という所が見えてくるのではないでしょうか?
理論は溢れています。理解しないまま子供に伝えるのは少々危険です。
指導者の方々もぜひ節制されて、キャッチボールをしたり、バットスイングを
したり子供たちと触れ合っていただきたいと思います。
もし皆に見られるのが嫌なら、昔を思い出して一人で練習するのも良いかもし
れません。
必ず新たな発見があり、指導に生かされるはずです。
勿論、野球経験は問いません。
野球経験がなくても素晴らしい指導をされる方はたくさんいらっしゃいます。
最後に、プロ野球マスターズリーグで東京ドリームスの村田兆治さんは55歳
で140キロを投げて話題になっています。
そのボールを受けている捕手の伊藤勲さんは62歳です。
お二方とも日頃の節制の賜物なのでしょうが、凄いとしか言いようがありませ
ん。
140キロを超えるストレートもそうですが、あの鋭い落差のフォークボール
も簡単に捕っちゃうのですから!
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